あの時代が、再び息を吹き返す――
伝説は終わらない。むしろ、ここからが“継承”の本番だ。
かつて王国を救い、そして静かにその役目を次代へと託した〈七つの大罪〉。
七つの大罪の歴史を知る者なら、この再集結がどれほど胸を打つか、言葉では足りないだろう。
舞台はリオネス王国全土。
相手は――常識を超越した存在、“巨大なバケ猫”キャパ。
マーリン、エスカノールという両翼を欠いた中で、残る大罪たちが挑む総力戦。
それはまさに、“伝説の残響”ではなく、“今なお現役である証明”だった。
かつて一歩引き、世界を次世代へ委ねようとしていた
メリオダス、そしてバン。
彼らが再び最前線に立つ――その構図だけで、古参の心は激しく揺さぶられる。
戦況は一時、大罪側が圧倒。
だが、“民を盾にする”という卑劣な一手により、キャパが戦局をひっくり返す。
全滅の未来が、現実味を帯びたその瞬間――
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立ち上がったのは、あの少女だった。
エリザベス。
かつて無邪気に笑い、ただ“守られる存在”だった彼女が、今度は“守るために命を燃やす”。
禁忌――最高神の力で、パーフェクトワールドで世界を七つの大罪を蘇らせる。
決して触れてはならない領域へ踏み込み、大罪たちを蘇生させるという奇跡を起こす。
だがその代償は、あまりにも重い。
命そのものを削る覚悟。
読者の脳裏には、自然と蘇るはずだ。
メリオダスと出会ったばかりの、あの無垢な笑顔が――。
それが今、“覚悟の顔”へと変わった意味を。
それでもなお、キャパは倒れない。
絶望が、戦場を覆い尽くしかけた――その時。
“忘れていた存在”が、地獄の底から帰還する。
ホーク。
かつての愛嬌ある“ブタくん”は、煉獄を経て、もはや別次元の存在へと変貌。
魔界の王としての威容をまとい、常識外れの一撃を叩き込む。
それは、もはやフルカウンターですらない。
“世界の理屈ごとひっくり返す”特大の一撃――!
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ついに、混沌の王キャパは撃退される。
長き戦いに、一つの終止符が打たれた。
だが――物語は終わらない。
舞台はキャメロットへ。
今度は、“彼ら”の番だ。
新たな時代を担う、黙示録の四騎士。
伝説を受け継ぎ、そして超えていく者たちの戦いが、いよいよ幕を開ける。
――これは終章ではない。
“七つの大罪”という神話が、“次の伝説”へと受け渡された、決定的瞬間だ。

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