NXTの暗闇王へ動き出す
世界最大のプロレス帝国 WWE その登竜門と呼ばれるNXTに、一人の“大いなる闇”が姿を現したEVIL。
その新たなる名は――NARAKU!!
かつて新日本プロレスで、反則、乱入、裏切り。
あらゆる“禁じ手”を武器に、賛否両論を超えた“否”の嵐の中から頂点を奪い取った男、EVIL。
そのKING OF DARKNESSが、今度はWWE傘下のWWE NXTへと乗り込んだのである。
名前は変わった。
EVILから、NARAKUへ。
だが、その風貌。
その不気味な空気。
そして、相手の心を折るような闘い方は、何ひとつ変わっていなかった。
それはつまり――。
これまでの“ダークネス”という戦いそのものが、世界に認められた証だった。
NARAKU。
【WWE】元新日本プロレスEVILの新リングネームが判明! 地獄と混とんを連想|東スポWEB https://t.co/KB5GeFxDnV
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) May 6, 2026
しかし、NXTは甘くない。
ここはRAW、SMACKDOWNへ続く、世界最高峰への試練の場。
過去にはオリンピアンですら姿を消し、日本で絶対的な実績を誇ったKENTA、KUSHIDA、Sareeeでさえ、簡単には頂へ辿り着けなかった。
そこに立ちはだかるのが、“言葉の壁”である。
日本は、母国語だけで生きていける稀有な先進国。
それゆえ、英語をネイティブ同然に操る難しさは、想像を絶する。
むしろ、母国語と英語を自在に使い分けるフィリピンやシンガポールの方が、世界への適応という意味では先を走っているのかもしれない。
だが――。
NARAKUには、その壁すら不要なのかもしれない。
怪奇派。
沈黙。
威圧感。
かつての アンダーテイカー がそうだったように、“存在そのもの”で観客を支配するレスラーに、多くの言葉はいらない。
そして今。
NARAKUに荒らされ続けた古巣、新日本プロレスは、なお混迷の渦中にある。
ならば、この男は次にどこを壊すのか。
NXTか。
それとも、WWEという巨大帝国そのものか。
NARAKUが文字通り、NXTを“奈落”へ落とす日が来るのか――。
世界は今、その闇の行方を見つめている。

コメント