フルハウスに埋めるには
公式スマホ内の “帝国広報報告書” を読むと分かりますし、バックステージでのグレート-O-カーンのコメントからよくわかります。
それは現在の新日本プロレスの観客数です。
大会にもよると思いますが、2階席が空いていたりと地方での観客数の減少もそうですが、プロレスのメッカ 後楽園ホールでも観客数の減少は顕著のようです。
NJPW WORLDやPPVがあるにせよ、注目カードによっては埋まるだけに、動画視聴のせいにはできません。
凄く良いことを前半に言っとるのに切り取るのココかよ…
— グレート-O-カーン (@Great_O_Khan) May 4, 2024
帝国民だけでも全文見ておけ! https://t.co/m5ZdLzj44j
余は、アニメを中心にポップカルチャーとのコラボや、地方再生を掲げた “KOPW争奪戦” など様々な形で動いてます。
棚橋新社長は、”地方でのタイトルマッチを増やしたい” と言ってますが実現できてるでしょうか。
新日本プロレス50年を超える歴史の中で、今が1番、イチバン(王座)が多い時だと思われます。
増やしすぎたことで、タイトル戦に絡まない、絡めない選手が目立てない、抗争を起こした所で注目されない。
シングル王座ばかりで、タッグ戦線に選手が供給されないから、盛り上がらない。
選手層は極厚なのに、スーパースターを招聘するも満員にならない現状を見直すべきではないでしょうか。
個人的には、地方でも都市部でのお馴染み10人タッグは組むべきではないと思います。
誰が負けるか、ほぼほぼ分かってしまうし、大体試合時間は15分以内で終わるから、一人稼働時間は、2~3分程度です。
先日、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン対BULLET CLUB WAR DOGS の全面対抗戦に外道が入ってましたが・・・セミリタイアの選手が入って勝負になるわけがない。
それならBUSHIをセコンドにして4vs4にしたほうが勝ち負け分からなくなります。
オーカーンや内藤哲也の広島カープ活動や、タイチやヒロムのユーチューブ、鷹木信悟の観光名所訪問など、素晴らしいと思います。
それでも最も大事なのは、マッチメイクと試合内容ではないでしょうか。
かつてライバル団体であった全日本プロレスが、大量離脱で停滞していた時も、天龍同盟の激しい試合内容や、四天王の骨身を削る闘いを見て、地方も都心部も盛り上がっていったと思います。
新日本も、反選手会同盟との抗争や、nWo JAPAN と本隊の抗争など忘れられません。
何故か、形骸化してるユニットも一向に解散させないから新しいカードも生まれづらくなってます。
上村の行動はちょっと❓だったけど
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) May 5, 2024
多分、俺の試合観てテンション上がったんだろうな…
彼は「強い新日本を取り戻す」と言ってたよね
その為に俺を倒したいという事だろう
やれるもんならやってみなさい…🤨 https://t.co/t91bDbDKFr
ヒートストーム 上村優也の “強い新日本プロレスの復活” も期待したい。
元WWEスーパースター呼んでも、日本のファンはそれほどWWE見てないから、響かないのかもしれません。
もし反響が大きいとなれば、それだけWWEが浸透している訳で、逆に危機かもしれません。
個人的にですが、日本のファンにもWWEスーパースターが大きく響くとすれば、ランディ・オートン、ジョン・シーナ、CMパンクあたりではないかと思います。
昭和より平成時よりも、サーキット数は減り、選手数は多いわけですから、もっとバラエティー豊かなマッチメイクを組んで、この試合見たい、見たかった!と思えるカードを組んでほしいものです。