ノーコメントな海野翔太
3.17福島大会におけるNJC準決勝では、鷹木信悟選手と海野翔太選手が激突します。
鷹木信悟選手は、力強い言動と揺るがない自信を武器に、ボルチン選手をはじめとする強豪選手たちを次々と打ち倒してきた。
一方で、「シン・海野翔太」とも呼べるほど大きな進化を遂げた海野翔太選手は、因縁のオーカーン選手らを撃破しながらも、ノーコメント という姿勢を徹底して貫いてます。
鷹木「海野翔太、気に食わねぇんだよ。俺からしたら落ち込んでるふりをしているだけにしか見えねぇぞ!(中略)俺とお前のプロレス観は180度違うな。俺はしっかりな、この辛いことが……失敗も成功も全て自分の経験として今に活かしている。海野、明日でお前は終わりだ」https://t.co/QPY01zzkeM pic.twitter.com/pc70MWvWH6
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 16, 2025
正に火と水、または水と油と言える対照的な2人が、決勝戦への切符を懸けて激突するこの試合。どちらが勝利するかは全く予測できない状況です。
ただし、一点だけ述べたいのは、この試合の裁定をレッドシューズ海野氏が担当する場合です。
「なぜ父親が息子の試合でレフェリーを務めるのか?」という疑問を抱かざるを得ません。
実際、辻選手も苦言を呈しておりますし、海野翔太選手自身も不憫に感じられます。
せっかく進化を遂げたにもかかわらず、「また父親頼みか」という指摘を受ける可能性があります。
たとえ公平なレフェリングが行われたとしても、議論の的となることは避けられないでしょう。
辻「海野、変わろうとすることはいいことだ。でもな、俺から言わせれば、まずお前がしなきゃいけないことは親離れだ。何度も言うようだが、お前は俺の前に立たなきゃいけない人間なんだ。『NEW JAPAN CUP』、期待してるぞ。まぁせいぜい鷹木さんのいい相手になってくれよ」https://t.co/QPY01zzkeM pic.twitter.com/rswNQGWnX9
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 16, 2025
棚橋弘至社長兼選手を含む新日本プロレス首脳陣の、「巨人の星」の最終回をご存じないのかと問いたい気持ちです。
実際、コブ‐海野戦は別のレフェリーがレフェリングしているし、新日本プロレスには他の団体が羨む程のレフェリーの数がいる訳ですから、父と息子が同じリング上にいる必要なんてない気がしませんか。
とはいえ、この試合は間違いなく激戦になることが予想されます。
勝ったほうがNJC決勝へ進出する鷹木信悟選手対海野翔太選手に要注目です!!