NEVER無差別級の魅力
ある意味、これは異次元対決ですよ。
柔道金メダリストのウルフアロンと、ジュニア戦線を主戦場にしてきた藤田晃生。
普通に考えたら、シングルマッチなんて、なかなか組まれないですよ。
だって階級が違いすぎるんですよ。
プロレスラーの重量級とジュニア級。
もう、体格差が「同じプロレスラーですよね?」ってレベルなんですよ。
ところが、ここで出てくるのがNEVER無差別級。
そう、無差別なんです。
だったら関係ないでしょう。
現王者がウルフ・アロンなら、藤田晃生が「俺にも挑戦させろ」と言ったっていい。
むしろ、見たい。
めちゃくちゃ見たい。
柔道からプロレスへ~ウルフアロン
ウルフアロンといえば、言うまでもなく柔道界のトップランナーでした。
世界の舞台で結果を残し、頂点まで上り詰めた男です。
そんな男がプロレスの世界へ。
しかも新日本プロレスですよ。
柔道で培った組みの強さ、フィジカル、そして勝負師としての気迫。
「これ、プロレスで見たらどうなるんだ?」
と思わせるだけの説得力がある。
一方で、リング上では意外とジェントルマン。
……いやいや、そんなにお行儀よくしてなくてもいいんですよ。
藤田の様なレスラーが来たら、
「このクソガキがぁ!」
とブチ切れちゃっていいでしょう。
むしろ、それが見たいんです。
藤田晃生はジュニアだけじゃない
そして藤田晃生。
若くして新日本のジュニア戦線で揉まれ、海外での経験も積みながら、どんどん存在感を増してきたレスラーです。
スピード、気迫、そしてやんちゃ。
相手に噛みついてでも自分を見せる強さがある。
だからこそ、ウルフアロンが相手でも、
「階級が違うから無理です」
なんて言って終わらせる男じゃない。
むしろ、
「だったら俺を見ろ!」
と、ウルフの目の前まで行って挑発する。
そういう藤田だから面白いんですよ。
リスクはあります。
そりゃありますよ。
相手は柔道金メダリストで、重量級ですよ。
でも、それを恐れていたら、ジュニアの枠を飛び越えるなんてできない。
どっちが強いか決めればいい
しかもNEVER無差別級ですよ。
無差別級王座を名乗るなら、こういうカードこそ見せてほしい。
そして、10.12両国のビッグマッチで決定!!
ウルフだって「ジュニアだからピンフォールは取られません」なんて言えない。
無差別級王者なんですから。
挑戦者が誰であろうと、受けて立つ。
それがNEVER王者でしょう。
藤田にとっては、体重差からしても結構なリスク。
でも、だからこそ価値がある。
ジュニアだからジュニアとしかやらない。
その枠内に収まるレスラーではなかった。
だからこそ藤田が飛び込み、ウルフが受けて立つ。
そしてリング中央で、
「やんれんのか!?」
「やったりますよ!!」
くらいのバチバチを見せてほしい。
最近ちょっと欠場したくらいで「生きてます、以上!」じゃないんですよ。
……いや、それは本当に生還した柴田勝頼だから言えるわけですよ。
ウルフにも、王者として背負うものがある。
だからこそ、このカードは面白い。
ジュニアvs重量級。
新世代vs金メダリスト。
藤田晃生がNEVER無差別級という舞台で、どこまで自分の限界を超えられるのか。
ウルフの特別扱いなんか、いらない。
テメーコノヤロー!って、無差別にリングでバチバチにやり合うところに要注目!!


コメント