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成田蓮が新日本に怒るなら”NJPW WORLDTV初代王者”になるしかない!!

新日本プロレス
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3年の武者修行から凱旋もカードは第1試合

成田蓮

約3年に及ぶLA DOJOでの修行も、今日で終わりです。

だがしかし、さっき言ったように、俺は納得してねぇよ。

会社がどう俺を使おうか分かんねぇけど、俺は少なくとも、怒ってる(10.10両国)

引用:新日本プロレス公式サイト

3年に及ぶLA道場での海外武者修行を終えて、堂々の凱旋帰国。

しかし、組まれたカードは両国の第1試合であり、通常の6人タッグマッチ。

シングルマッチが組まれたわけでもなく、試合順の第1試合目と言う、成田が怒りを見せるのは分かるし、寧ろ、怒らないといけないシチュエーションでしょう。

 

これまでの数々の選手の凱旋帰国を振り返っても、破格の凱旋帰国から、レインメーカーショックを巻き起こしたオカダカズチカ。

リバプールの風になった人の様に(笑)中身も?外見も何から何まで生まれ変わって戻ってきた、ドミネーター グレート‐O-カーン。

グランドマスターの道を究めんと凱旋したマスターワト等・・・多くのレスラーが変貌し、自身の実力と存在感を示しべく戻ってきました。

 

その中で、ヤングライオンを卒業し、3年の武者修行を経た時点で若手の枠ではないだけに怒りと焦りがあるのは当然でしょう。

しかし、成田自身も反省点があるとすれば、一見すると風貌もコスチュームも何も変わっていないように見えるところかもしれない。

勿論、内面の変化や実力は海外に出る前と比べ物にならないと思います。

しかし、天山広吉やオーカーンの様に見た目の大きな変化も “以前とは違うんだ!”ということを雄弁に物語ってくれます。

黒タイツだけで存在感を確立できるのはザ・レスラーである柴田勝頼だからでしょう。

メキシコや欧州の様に情報が中々、入ってこない場所とは違い、LA道場は新日本プロレスのアメリカでの拠点だけに存在をミステリアスに出来ないのはある部分ではマイナスかもしれません。

しかし、見た目の変化に目を向けなかったのも今の成田蓮の自信とスタイルかもしれません。

 

成田が今の怒りと新日本プロレスとファンに存在感を示すには、NJPW WORLD認定TV王座 初代王者決定トーナメント優勝しかない!

大張社長が両国のリングで言っていた TVベルトは”若手へのチャンス”的なことに最も当てはまるのは、成田蓮以外にいないでしょう。

エントリーされているどの選手も歴戦の強者ですが打倒して、成り上がるしかない。

いやーしかしでも(笑)初戦がタイトルマッチ常連であり、名勝負製造機の石井智弘とは!

新日本プロレスも容赦ないですが(笑)石井を相手に初戦を勝ちあがれば一気に道が開くし、全ての見る目も変わってくるでしょう。

10.14後楽園の石井と成田の前哨戦もバチバチと見応えあるものでした!

石井の(成田は)何も変わってねぇ!の飾りのないコメントはストレートだけに響きます。

石井もわざわざ踏み台になるつもりなどないだけに、10.26後楽園 石井智弘対成田蓮の1回戦、成田の成り上がりに要注目です!!