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あしたのジョー2 第11話 感想・・・カーロスVSジョー

あしたのジョー2
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大晦日 除夜の鐘対決

12月31日 午後11時半という昨今の総合格闘技の大会を先取りしたような後楽園ホール決戦。

原作では後楽園球場だったと思いますが、アニメでは後楽園ホールと二人の対決にしては余りにも箱が小さすぎる会場。

 

その後楽園球場も、東京ドームになってから30年近く経過しています。

タイガー尾崎戦以降、本来の試合が出来ず、苦悩していたが、ファンはジョーに期待して止まない。

 

無冠の帝王 カーロス・リベラ、世界戦を蹴ってでも実現させたジョーの試合、絶対に負ける訳にはいかない。

両者第1ラウンドから目一杯打ち込んでいる・・・様に見えたが実際にはカーロスはまだ試運転の状況。

 

そして、2ラウンド目、カーロスの本気がジョーからファーストダウンを奪う。

しかし、ジョーも伝家の宝刀、十八番のクロスカウンターでカーロスを射抜き、ダウンを奪い返す!

ジョーのロープ際の魔術が破られる!

しかし、クロスカウンターは、スパーリング時にも受けているだけに、セコンドのロバートは何をしていると問い詰めるが、カーロスは敢えて受けたと余裕を見せる。

 

その余裕はホンモノで再度、クロスを狙ってきたジョーへ、左のアッパーカットを完璧に決める!

 

矢吹丈のダメージは激しいが、それでも最高の本物と闘えている喜び、闘志がそれを大きく上回る。

ジョーは、体制を立て直すべく、カーロスをロープ際に誘いこむ。

ジョー「カモン、カーロスってね・・・」

誘いに乗ったカーロスへ、ロープの反動を利用した強烈なボディブローを打ち込み、地獄よりの使者を彷彿させる。

 

この攻撃には面食らうも、カーロスはすぐさまお返しに、ジョー頼みの綱のロープワークを抑えつけることで、跳ね返らない “鋼鉄の棒” に変えてしまい強烈なアッパーで場外迄、ジョーを吹っ飛ばす!

 

本放送:1980年12月22日 視聴率:8.3%