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新日本 何かが起こる!? 雪の札幌は,ドラゴン藤波辰爾が始まり!?

新日本プロレス
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今年の冬の札幌は2大王座戦

新日本プロレス 冬の札幌は “何かが起こる” あるいはインパクト大の出来事が多いことで有名です。

凱旋帰国で特大インパクトを起こした天山広吉と、破壊王・橋本真也の20代同士のIWGPタイトルマッチ。

“踊る猪木御殿”とも言われ(笑)鈴木健三の「明るい未来が見えません」でお馴染み、蝶野正洋が神・アントニオ猪木を呼び込み、伝説の猪木問答が繰り広げられます。

最近だと、2019年 インターコンチネンタル王者・内藤哲也対タイチのタイトルマッチに、怨念坊主・飯塚高史が乱入し、一時、戦闘不能になるも大逆転勝利を収める等、数々の名シーンがあります。

その中でも、この出来事が発端に、何かが起こる雪の札幌と言われるようになったであろう事件があります。

藤波辰爾が発した “こんな会社辞めてやる!!” が余りにも衝撃で脳裏に焼き付いております。

藤原喜明のテロ行為で、長州力が血祭りとなり、藤波辰爾とのシングルマッチを闘える状態ではなくなり、藤波自身もある意味で被害者とも言えます。

大事な試合を潰されたドラゴンは暴れまわり、遂には雪が舞う札幌の夜空に飛び出す。

タイツとリングシューズでタクシーに乗ってホテルに戻ると言う・・・非常にシュールで、こんなシーンはプロレス以外のスポーツでは見られない名シーンです。

この事件は、”お前、平田だろ!”や、”ドラゴンストップ” 等と、数あるドラゴンエピソードの中でも、最上位とも言えるかもしれません。

今年は、2月19日 棚橋弘至vsSANADAのIWGPUSヘビー級。

翌2月20日 オカダカズチカvs内藤哲也のIWGP世界ヘビー級の極上の2大タイトルマッチが控えてます。

2大決戦が、新たな雪の札幌決戦の歴史を刻むかもしれないだけに、見逃せません!!