夢のカードは残っているのか
ALL TOGETHERを観客数で、マスコミも選手も話すことが多いだけに、ファンは気にならない理由がありません。
5月も6月のATも興行的には散々たる結果となってしまいましたが、これがファンの偽らざる気持ちだと思います。
こと日本プロレス界に限定すれば、現時点でもはや”夢のカード” はないような気がします。
そのラストピースだったのが、中嶋勝彦対宮原健斗ではなかったでしょうか。
他団体との交流戦よりも、団体内で切磋琢磨、盛り上げたほうが面白いことにファンも分かってます。
・・・とはいえ、単独で会場が埋まるのなら新日本もDRAGONGATEもそうしてるとは思いますが。
今回、チャリティーということで、会場に行く、PPVを購入した人も多かったと思うだけに、もしそれがなかったらと思うと、もっと大変なことになっていたかもしれません。
やっぱり、何はともあれ試合内容をもっと充実させないとプロレスファンにさえ、響かない切実な状況です。
【ALL TOGETHER】内藤哲也が集客苦戦で緊急提言 〝連盟発足記念のチャリティー大会〟に違和感|東スポWEB#ALLTOGETHER
【ALL TOGETHER】内藤哲也が集客苦戦で緊急提言 〝連盟発足記念のチャリティー大会〟に違和感 | 東スポWEB日本プロレスリング連盟設立第2弾大会として開催された15日の「ALLTOGETHER(AT)」...— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) June 17, 2024
何の変哲もない10人タッグを組んで、8分、10分で終わる試合では印象に残りようがなく、誰が負けるかわかってしまいます。
出場選手を絞ってでも、現在のスピーディな試合且つ、90年代の全日本四天王プロレスのような、三銃士や平成維震軍が見せていた凄みのある試合も見せてほしいです。
話題と試合が最高にリンクすれば、プロ野球やサッカー、ゴルフの100倍、プロレスは面白い!と私は絶対に思います!