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SHOとEVILの懲りない面々!ヒロムが宣告!来年のBOSJはSHO出禁!?

YOHとSHO
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HOTが声出し解禁で本領発揮か

高橋ヒロムの4連覇が懸かるBEST OF SUPER Jr30が5.12後楽園ホールで開幕。

連日、所属選手や外国人、ユニット関係なく激闘展開中だが、やはりあの選手に変化は無く、信じた?自分が甘かった(笑)

 

 

その選手はハウス・オブ・トーチャーのマーダーマシンこと元3K SHO選手!

そろそろ元々のパワーを活かしたファイトと、HOTで培ったラフファイトをミックスし、BOSJ30で勝負に出るかと思ったがそんなことはなかった。

 

 

ディック東郷が出てこないものの、試合も無いのにわざわざ暗闇王 EVILが乱入し、二人掛かりで攻め立てる定番の試合展開。

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記者会見で見せた “正々堂々と宣言” は完全にブラフだった。

SHO

(これまでの選手の発言を聞いて)まあ、どうせ優勝するのはこのオレなんで。

まあ、リオの言う通り、オレはコメディアンじゃなくてね、

レスラーなんでね。ちょっと、ここで選手を代表して宣誓させてもらいます。

宣誓、私、SHOはこの『BEST OF THE SUPER Jr.』を正々堂々真っ向勝負で戦い抜く事を誓います。

令和5年5月11日選手代表AブロックSHO。ありがとうございました。

引用:新日本プロレス公式サイト

 

二人掛かりでも開幕から連敗発進だが、ややもすればヒールユニットとして、” 声出し解禁OK” となったここからが本領発揮なのかもしれない。

 

乱入に凶器攻撃を繰り出すことで、観客をヒートさせ、ブーイングや帰れコールを引き出すのがヒールレスラー(悪役)の役割だけに本懐とも言える。

 

 

野球の例えで “四番バッターばかり揃えても試合には勝てない” とはよく言われるが、プロレス団体もエースやベビーフェイスばかりの同じ方向ばかりじゃ単調になってしまう。

 

 

トーチャーとブロンドアウトローズ

最近、トーチャー軍団を見てると、90年代の新日本プロレスでリングで暴れまくったブロンド・アウトローズ(レイジングスタッフ)を思い出す時がある。

 

 

全選手が金髪なり茶髪に染めて、やりたいようにやっていた軍団でありメンバー構成も渋かった。

ヒロ斎藤、後藤達俊、保永昇男、スーパーストロングマシンと実力派であるが、いぶし銀の様な存在だった。

 

ヒロのセントーンは伝統芸だし、馳浩に三途の川を見せた後藤達俊の殺人バックドロップが出ると試合が決まったと思わせた。

保永が見せる玄人ファイトは、NOAHの小川良成に近いモノがあった。

 

マシンの魔神風車固めに、呉越同舟タッグとして、蝶野正洋と出場したSGタッグリーグ戦での “しょっぱい試合してすみません!” は今でも脳裏に焼き付いてる(笑)

トーチャー軍団も高橋裕二郎やその時代を生きていたディック東郷等、テクニシャンが揃っている。

しかし、SHOはジュニアの主役になれるポテンシャルを持つだけに不思議ではある。

 

 

元相棒のYOHはSHOを天才肌と言っていたし、鷹木信悟もよくSHOは “今のままでいいのか?” と言っている。

 

 

おそらく、BOSJ30のSHOは勝敗度外視の極悪ファイトで攻めていくと思うが、どこかで本来の輝きを見せてくれるのか、僅かに期待したい。

 

しかし、試合も組まれてないのに、やり方はともかくメンバーを支援しにやってくるEVIL。

時々、数あるユニットの中でも、トーチャーが最もメンバー思いなんじゃないかと思ってしまう(笑)

 

もうBOSJに出ないでくれ

SHOは戦前からあれだけ痛めつけた高橋ヒロムにもいつもの闘い方で敗北し3敗目。

何も変わらないSHOに対し、遂にヒロムが三行半と来年のBOSJ出禁を宣告!?

 

 

勝つ気も、完全燃焼する気もないレスラーを無条件に選ぶくらいなら、未知なる強豪か、ヤングライオンにチャンスを与えた方がどれほど有益だろうか。

 

 

プロレスはベビーフェイスもスーパースターもいるし、ヒールや悪役も必ず必要だ。

しかし、今のSHOは必要とされているのだろうか?とても 残念過ぎる。

 

 

高橋ヒロム

“BEST OF THE SUPER Jr に出られるレベル、面白さじゃねえぞ、オマエ!”