ロビン戦法に死角なし!!
ペシミマン流パロ・スペシャルが炸裂した瞬間、誰もが勝負は決したと思った。
正義超人軍の総大将・ロビンマスクは両腕を徹底的に破壊され、もはや反撃どころか受け身すら困難な状態。
さらにペシミマンは勝利を確信し、必殺フェイバリットの体勢へと移行する。
まさに万事休す――。
しかし、この土壇場で思わぬ奇跡が起きる。
優秀すぎるサポート超人・ファイヤーバードが、まさかの誤作動。
完璧だったはずのセットアップがわずかに崩れ、ロビンは一瞬だけ命をつなぐ時間を手にした。
この光景を見て、多くのファンが思い出したのではないだろうか。
王位争奪サバイバルマッチで、マンモスマンが青い鳥へ向けて放ったビッグタスクの一撃を。
あの時も、死を覚悟するほどの窮地に立たされながら、最後の最後で運命がロビンに微笑んだ。
絶望の淵から這い上がり、仲間へ希望をつないだ姿は、正義超人軍のリーダーにふさわしい名場面として語り継がれている。
そして今回もまた、運を味方につけたように見える。
だが、それを単なる幸運で片付けることはできない。
ロビンマスクという男は、常に最悪の状況を想定し、そこから勝機を見いだしてきた超人だ。
相手の癖、心理、力の流れを読み切り、一瞬の隙を勝利へと変える。
その冷静な判断力こそ、多くの超人たちが「ロビン戦法」と呼び、畏敬の念を抱く理由なのである。
その知略を最も間近で学び、受け継いできた存在がウォーズマンだった。
バラクーダとして素顔を隠していたロビンは、ただ技を教えるだけの師ではなかった。
感情を持たない戦闘マシンだったウォーズマンへ、「勝つために考えること」「仲間のために戦うこと」、そして窮地でも決して諦めない騎士道精神を叩き込んだ。
厳しさゆえに冷酷とも映る指導だったが、その裏には弟子を誰よりも一流の超人へ育てたいという強い願いがあった。
だからこそ、ウォーズマンが成長するたび、その戦いぶりにはロビン戦法の面影が見え隠れする。
力任せではなく、相手の動きを読み、最善手を積み重ねる姿勢は、まさにバラクーダ時代から受け継がれた財産と言えるだろう。
そして今、その師であるロビン自身が再び知略で戦場を支配している。
腕を破壊されようとも、絶望的な状況へ追い込まれようとも、最後まで勝負を諦めない。
その姿勢こそが、数々の名勝負を生み出してきた伝説の騎士王なのである。
偶然すら勝利への布石へ変える――。
それがロビン戦法。
そして、その知略と騎士道は、ウォーズマンをはじめとする正義超人たちへ脈々と受け継がれている。
やはり正義超人軍を率いるリーダー・ロビンマスクに、死角など存在しないのである。
閑話休題
ペシミマンの技が解かれるや、鎧を脱ぎ、必殺のタワーブリッジ・ネイキッドで激しく絞め上げる。
しかし、五大刻としてではなく、ウォーズマンの思いをのせて、耐えるペシミマン。
その友情を受けて、あのジャンクマン戦をも彷彿とさせ、そして、更に進化発展させた逆にタワーブリッジ・ネイキッドが炸裂!!
長かったファイナル デュエル ラストスタンディングマッチ、ロビンマスクが勝利し、終止符を打つ!!
前回はこちら⇩⇩



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