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【新日本プロレス】SANADAを理解した高橋ヒロムの共感力

高橋ヒロム
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振り返らないSANADA

長く熱く最高に面白かったロングシリーズ NEW JAPAN CUP2023。

 

NJCUPを中心にしながらも、高橋ヒロムとリオ・ラッシュの密度の濃い前哨戦からの、IWGPジュニアヘビー級タイトルマッチ。

 

反逆者 REBEL デビッド・フィンレーのBULLET CLUB入りと同時に5代目リーダー就任。

 

そして、何と言っても、7年間在籍したロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンを脱退し、Just 5 Guy’s に加入したSANADAだろう。

 

内藤哲也に勝利し、J5Gsに加入宣言した後、詰め寄って来た元ハポンらにSANADAは言った。

 

“もうお前らに、用はないんだよ、帰ってくれ!”

 

およそ、SANADAらしくない発言だが、こうでも言わないと感謝が先に出てしまうから、非常に言い放ったのだろう。

 

“確かにさぁ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは個々の集まりだと思ってるよ。

だからやめようが、何をしようが俺は自由だと思ってる。でもさぁ……最後のひと言いらねぇだろSANADA!”

 

SANADAの発言に対し、もっとも怒りを露わにしていたのが高橋ヒロムであった。

 

至極当然な反応だと思うし、ドライ過ぎるBUSHIに逆に違和感があるくらいだが、本心は分からない。

しかし、ヒロムの怒りや憤りも、時間を置いた後、その心境も変化したようだ。

 

高橋ヒロム

・・・SANADAさんってなんか遠くて近い変わった距離感が心地よい人だった。

もっともっと話したかった気持ちもある(シラフの状態で)

インタビューやSNS読んで、まー納得できるところもあるし、今はその決断を尊重している。

というか、むしろ、考えさせられた(抜粋)

引用:新日本プロレス公式サイト

 

SNSやインタビューと具体的に言及していないが、一つにはL・I・Jを抜けて、這い上がっていく部分にあるのではないか。

 

SANADA

(LIJとJ5Gは)真逆じゃないですか。

自分は言うなら、ずっと一番人気のあるユニットでやってきて。

でもタイチ兄やんたちのところは一番下から新日本を変えようっていう。

楽を求めたら、成長しないですからね。『景色を変える』という言葉に共感しました(抜粋)

引用:東スポWEB

 

そして、気になるのはヒロムの日記に最後の綴った、”考えさせられた” と言う部分だ。

 

未だ、内藤哲也とのシングルマッチは実現に至らず、内藤哲也との一戦が終わった後は、どういう気持ちになるか分からないと、以前、話していた高橋ヒロム。

 

そう言った生の感情も思い出したのかもしれない。

 

NJCUP 最終戦の長岡で、高橋ヒロムはコモドドラゴンことリオ・ラッシュを相手にIWGP王座防衛!

 

SANADAは、フィンレーを打倒し、遂にシングルトーナメントの頂点に辿り着く!!

 

ユニットとして袂を分かったSANADAとヒロムは、今後は闘っていく立場となった。

 

鷹木信悟戦は勿論だが、SANADAと高橋ヒロムのシングルマッチも是非とも実現してほしい。