全日新時代を打ち砕く
NOAH退団発表から卒業マッチ、全日本プロレスに来場、全日本事務所で3冠選手権挑戦表明と、驚異と怒涛の展開を見せてきた中嶋勝彦。
プロレス界にあるある(笑) “ちょっ、待てよ! 俺が相手してやる!!” 的な小手調べなく、有無を言わせず、青柳優馬が持つ3冠に挑戦決定。
全日本プロレス的には、先ずは前哨戦からの方が、確実に集客力に繋げられるのに、いきなり核心に迫ってきた勝さんを止めることは出来なかった。
おそらくは、会場の問題と、その後に控える「世界最強タッグ決定リーグ戦」を鑑みると、11.5しかないのかもしれない。
ここで、青柳が中嶋相手に6度目の防衛に成功すれば、凄まじい費用対効果に、押しも押されもせぬチャンピオンになる気がする。
しかし、中嶋とて “プロレス界の地表を変える” と言うだけにここで負けるわけにいかないだけに、両者の意地と団体のこれからが懸かる大一番!
しかし、時は無情にもここまで防衛を続けてきた青柳ではなく、最強の外敵 中嶋勝彦を選び、一発で全日本プロレスの至宝を奪ってしまった。
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🔷11.5札幌(夜)メインイベント後
\中嶋勝彦「明るく、楽しく、激しい、新生・全日本プロレス。
それを今日からこの新しい三冠王者・中嶋勝彦の闘魂スタイルで染めてやるよ。」
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— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) November 5, 2023
全日本プロレスのど真ん中で、新日本プロレスの代名詞といえる「闘魂」を掲げられるのは、長州力、マサ斎藤、佐々木健介の系譜を継ぐ中嶋勝彦だけかもしれない。
しかし、好き勝手はさせないとばかり、リング上を囲んだ最後の選手として、最高 宮原健斗が登場!
今年、二度目のシングルマッチ、しかも大晦日決戦を宣言した宮原健斗に、それを受諾した中嶋勝彦。
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🔷11.5札幌(夜)メイン後④
\宮原「2023年に始まった宮原健斗と中嶋勝彦の物語は2023年のうちに終わらせよう」
中嶋「この新しい闘魂スタイルの中嶋勝彦が逆指名してやるよ」
宮原「大晦日 勝負や」
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— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) November 5, 2023
刺激的すぎるリング上の出来事が、3連休の最後の最後で、北の大地で訪れた。
果たして、三冠王座は、全日本プロレスは何処へ向かって突き進むのだろうか!?